Service
専門アドバイザー
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神田 不二宏
- 相談分野:
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各種化粧品原料の分析
デオドラント製品の開発
質量分析法の先端活用(人体臭の分析、環境関連物質の極微量分析、ペプチド・タンパク質の一次構造及び翻訳後修飾の解析)
株式会社資生堂で原料分析、応用研究、薬事申請、SCCJ/IFSCC業務などに携わり、その後化粧品コンサルタント業務を開始、武庫川女子大学薬学部客員教授として実践的な化粧品学の講義も行っている。
- 詳細プロフィール
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- 現職
- 武庫川女子大学薬学部:客員教授
化粧品コンサルタント:工学博士
- 経歴
- 1982-2017 株式会社資生堂
ロンドン大学Imperial College(海外技術研修員):「質量分析によるバイオポリマーの構造解析技術」を修得
(株)資生堂研究所分析研究室:ペプチド・タンパク質の構造解析業務
資生堂アメリカテクノセンター(米コネチカット州):生産拠点支援、北中南米薬事関連業務
医薬品研究所分析グループ:医薬品開発、医療機器薬事申請業務
ファインケミカル事業部:クロマトグラフィー関連商材の海外販売及びその開発業務
R&D企画部:R&Dテーマ管理、海外アライアンス、IFSCCサポート業務
特許部:特許関連業務の企画管理、技術契約、ライセンス業務
研究所技術アライアンス推進部オープンイノベーショングループ:技術契約、対外交渉、ライセンス、オープンイノベーション業務
研究所研究推進部:R&Dテーマ設定
管理/運営、SCCJ/IFSCC関連業務
- 著書、論文等
- 1.フレグランスジャーナル:IFSCC横浜大会特集号
2.英国化粧品教科書(Discovering Cosmetics Science)の書評
3.IFSCC Magazine総説 Evolution of Antiperspirants and Deodorants“Linking the Past, Present and Future”
4.PEAKS 『夏山シーズン到来で気になるにおいの話』
5.化粧品そぞろ歩き 『化粧品科学へのいざない』シリーズ第5巻(薬事日報社)
第5章 IFSCC受賞論文からみる化粧品研究開発のトレンド(南野美紀と共著)
6.HPC Today コロナ明けの日本のコスメ事情の短評
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辻野 義雄
- 相談分野:
頭髪化粧品におい・かおり化粧品
山発産業株式会社やヘンケルグループ、株式会社マンダムなどで頭髪化粧品を中心に広い化粧品分野の基礎研究や商品開発に携わり、現在は神戸大学大学院科学技術イノベーション研究科にて化粧品開発の基礎から応用まで幅広く対応できる人材の育成に取り組んでいる。
- 詳細プロフィール
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- 現職
- 神戸大学大学院科学技術イノベーション研究科:特命教授
北陸先端科学技術大学院大学マテリアルサイエンス系
アロサイエンス連携講座:客員教授
高砂香料工業株式会社:技術顧問
富士フイルム和光純薬株式会社:顧問
- 経歴
- 1985-2001 山発産業株式会社 研究所 所長
2001-2011 株式会社マンダム 中央研究所 副所長
2011-2015 千葉科学大学 薬学部 生命薬科学科 製剤/化粧品研究室 教授
2011- 北陸先端科学技術大学院大学 マテリアルサイエンス系
アロマサイエンス連携講座 客員教授
2016-2017 東京農業大学 生物生産学部 食品香粧学科 教授
2016-2018 岡山理科大学 総合情報学部 社会情報学科 非常勤講師
2018-2020 岡山理科大学 経営学部 経営学科 教授
2020- 神戸大学大学院 科学技術イノベーション研究科 特命教授
- 著書
- 1.融合による先進バイオデバイス,第2章 ナノバイオテクノロジー,2. 巨大リポソームの界面活性剤誘起ダイナミクス, シーエムシー出版, pp.57-70 (2011)
2.コスメティックサイエンス~化粧品の世界を知る~,第13章「頭髪(ヘアケア)化粧品」, 共立出版,東京,pp.181-198 (2014)
3.がん患者に対するアピアランスケアの手引き,金原出版,CQ 37, pp.135-138,CQ 42, pp.146-148,CQ 43, pp.149-150,CQ 44, pp.151-154(2016)
4.お客様のお悩み別「美容成分」事典, 経営とサイエンス,新美容出版,pp.12-47 (2017)
5.Newton別冊「体と化学知識 体質編」,ニュートンプレス,pp.112-115 (2018)
他
- 原著論文
- [1] M. Miyakea, Y. Kakizawa, N. Tobori, M. Kurioka, N. Tabuchi, R. Kon, N. Shimokawa, Y. Tsujino, M. Takagi. Membrane permiation of giant vesicles and corneal epithelial cells with lipophilic vitamin nanoemulsions. Colloids and Surfaces B: Biointerfaces, Vol.169, pp. 444-452 (2018)
[2] Y. Tsujino. Unassuming softness silicone conditions hair without affecting dyes, perms of pores. Cosmetics & Toiletries, Vol.133, No.10, pp.46-56 (2018)
[3] Y. Tabei, K. Murotomi, A. Umeno, M. Horie, Y. Tsujino, B. Masutani, Y. Yoshida, Y. Nakajima Antioxidant properties of 5-hydroxy-4-phenyl-butenolide via activation of Nrf2/ARE signaling pathway. Food and Chemical Toxicology, Vol.107, pp.129-137 (2017)
[4] Y. Tsujino. A new agonist for peroxisome proliferationactivated receptor γ (PPARγ), fraglide-1 from Zhenjiang fragrant vinegar: Screening and characterization based on cell culture experiments. Journal of Oleo Science, Vol.66, No.6, pp.615-622 (2017)
[5] P. Gusain, S. Ohki, K. Hoshino, Y. Tsujino, N. Shimokawa, M. Takagi. Chirality-dependent interaction of d- and l-menthol with biomembrane models. Membranes 2017, Vol.7, pp.69-82 (2017)
[6] S. Yabuuchi, S. Endo, K. Baek, K. Hoshino, Y. Tsujino, M. C. Vestergaard, M. Takagi. Raft-dependent endocytic movement and intracellular cluster formation during T cell activation triggered by concanavalin A. Journal of Bioscience and Bioengineering. 2017Vol.124, No.6, pp.685-693 (2017)
他
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福井 寛
- 相談分野:
化粧品の基礎メイクアップ顔料におい・かおり表面化学コロイド化学触媒化学
株式会社資生堂で生産、研究、特許などに携わり、その後技術士事務所を開設。現在、化粧品関連、粉体関連、表面処理関連のコンサルタントを行っている。
- 詳細プロフィール
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- 現職
- 福井技術士事務所:代表 工学博士 技術士(化学) 日本化学会フェロー
日本技術士会:理事
日本学術振興会先端ナノデバイス・材料テクノロジー第151委員会:顧問
㈳技術知財経営支援センター:理事
- 経歴
- 1974-2010 株式会社資生堂
2007 株式会社資生堂医理化テクノロジー:社長(兼任)
2005-2017 東北大学未来科学技術共同研究センター:客員教授
2006-2013 東京理科大理工学部:客員教授
2007-2012 大同大学情報学部:客員教授
2015 信州大学地域共同研究センター:客員教授
- 書籍等
- 1.「トコトンやさしい化粧品の本」(第2版), 日刊工業新聞社(2020)
2.「トコトンやさしい染料・顔料の本」, 日刊工業新聞社(2016)
3.「トコトンやさしいにおいとかおりの本」, 日刊工業新聞社(2013)
4.「トコトンやさしい界面活性剤の本」, 日刊工業新聞社(2010)
5.「きちんと知りたい 粒子表面と分散技術」, 日刊工業新聞社(2011)
6.“Cosmetic Made Absolutely Simple”, AlluRed社 (2013)