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第12回化粧品産業技術展(CITE JAPAN 2025)に出展しました

2025.05.30

2025年5月14日(水)~16日(金)にかけて、パシフィコ横浜で開催された『第12回化粧品産業技術展(CITE JAPAN 2025)』に出展しました。
会期中は延べ66,109名※1の来場があり、都産技研ブースにも企業や研究機関など、幅広い業種・業界の方々にお越しいただきました。

※1 入り口のカウント数(延べ人数)となります。

パネル展示の様子

都産技研ブースでは、抗シワ機能の評価、化粧品原料の特性評価、スキンケア製品の浸透性や有効性の評価、ヘアケア製品開発における評価試験の4つのパネルに分けて試験、装置の事例を紹介しました。

昨年度からアップデートした研究結果、今夏開始予定の研究など、多くのご来場者様に興味をもっていただけるようパネルも一新しており、中でも人モニター試験によるスキンケア製品の浸透性と有効性の評価、化粧品原料の特性評価における日焼け止めの性能評価に関するパネルに多くの関心を寄せていただきました。

パネル展示をご覧になっている来場者様には、弊所の研究員から直接ご紹介し、ご意見やご相談などをお伺いいたしました。

パネル展示の様子
パネル展示の様子
パネル展示の様子

入口では、ヘルスケア分野で行っている技術支援サービスについてのハンドブックや、リーフレットをお配りしており、都産技研の技術やサービスを来場者様へアピールさせていただきました。

『SUSCARE®』を開設時は、ヘルスケア分野を知る方もあまり多くありませんでしたが、近年は都産技研と知ってブースを訪れていただける方も増え、会期中はたくさんのご来場者様にお立ち寄りいただきました。
都産技研ブースへ足を運んでいただいた皆様には心より感謝申し上げます。

パネル展示の様子
パネル展示の様子
パネル展示の様子
パネル展示の様子
パネル展示の様子
パネル展示の様子
パネル展示の様子

東京都立産業技術研究センターでは、少子高齢化や健康志向の高まりによりヘルスケア産業の発展が期待される中、「美と健康」に関わるヘルスケア産業の活性化のため、化粧品分野を主軸に、食品・医療分野の製品化・事業化を目指す中小企業を多面的に支援する事業として支援拠点『SUSCARE®』を開設し、今年で6年目を迎えます。

化粧品などの原料および製品の分析・機能性評価・安定性評価の試験を受託するほか、お客さま自身が利用可能な試験機器も整備しています。機器をご利用になる際には、専門の研究員が使用方法などを丁寧に説明します。外部専門家(専門アドバイザー)も備え、様々な技術相談を承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

<展示会で出展したサービスは、こちらからでもご確認いただけます>

  • ヘアケア化粧品開発に役立つ評価試験
  • スキンケア製品のための浸透性と有効性の評価
  • 機器分析による化粧品原料/製剤の特性評価
  • 化粧品原料の抗シワ機能の評価